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イントロ

細胞は生物の基本単位

大きな体も、小さな生物も、細胞から見る

動物の体、植物の葉、1つの細胞で生きる微生物は、見た目がまったく違います。それでも、生物のつくりと働きを考える最初の単位は細胞です。

定義

細胞

教科書では
生物の体をつくり、生命活動を行う基本的な単位です。
言いかえると
細胞は、ただの小さな部品ではありません。単細胞生物では1つの細胞がそのまま生き、動物や植物のような多細胞生物では、多くの細胞が集まって役割を分担します。呼吸や物質の合成などの生命活動も、まず細胞を単位にして考えます。
比較
見方単細胞生物多細胞生物
細胞の数1つの細胞で生きる多くの細胞からなる
役割1細胞で生命活動を行う細胞が役割分担する
共通点細胞が土台細胞が土台

見方細胞の数

単細胞生物
1つの細胞で生きる
多細胞生物
多くの細胞からなる

見方役割

単細胞生物
1細胞で生命活動を行う
多細胞生物
細胞が役割分担する

見方共通点

単細胞生物
細胞が土台
多細胞生物
細胞が土台

細胞の数や役割分担は違っても、細胞を基本単位として見る点は同じです。

要点

どのレベルの話かを見る

生物のつくりを読むときは、個体、器官、組織、細胞のどの話をしているかを確認します。葉や皮膚のような大きな部分も、細胞の集まりとして見直せます。この階層を意識すると、問題文の対象を取り違えにくくなります。

  1. 1

    細胞は生物をつくる単位

  2. 2

    単細胞生物は1細胞で生きる

  3. 3

    多細胞生物は細胞が集まる

  4. 4

    形の違いだけで判断しない

図解動物の体、植物の葉、単細胞生物を比べ、どれも細胞を基本単位としていることを示す図
動物、植物、単細胞生物は見た目が違います。図では、どれも細胞を単位として見ることができる点に注目します。
場面
口の内側の細胞、葉の細胞、酵母を比べる。
順に考えると
口の内側の細胞は動物の体の一部、葉の細胞は植物の一部、酵母は1つの細胞で生きる生物です。形や役割は違いますが、どれも細胞として観察でき、生命活動の単位として扱えます。顕微鏡写真を読むときも、まず細胞の境界や集まり方に注目します。
ここが結論
生物の大きさや見た目が違っても、細胞という共通の単位に戻して考えられます。この視点が、原核細胞と真核細胞、代謝、遺伝子の学習にもつながります。
注意

微生物も別ルールではない

確認

確認テスト

Q1

単細胞生物と多細胞生物に共通する説明として適切なものはどれですか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    細胞は生物の基本単位

  2. 2

    単細胞生物は1細胞で生きる

  3. 3

    多細胞生物は細胞が役割分担する

  4. 4

    細胞の視点が後の学習の土台になる

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