イントロ
分子の極性と溶解性
結合1本の偏りと、分子全体の偏りを分ける
共有結合でも、電子の引き付けやすさが違うと電気的な偏りが生じます。極性を見るときは、結合1本の偏りと分子全体の偏りを分けて考えることが大切です。
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結合1本の偏りと、分子全体の偏りを分ける
共有結合でも、電子の引き付けやすさが違うと電気的な偏りが生じます。極性を見るときは、結合1本の偏りと分子全体の偏りを分けて考えることが大切です。
極性は一気に決めず、結合1本と分子全体を分けて見ます。
電気陰性度の差で結合が偏る
δ+ と δ- は少しの偏りを表す
分子全体で偏りが残るかを見る
偏りは溶けやすさの傾向と関係する
| 見る対象 | 注目点 | 例 |
|---|---|---|
| 結合の極性 | 電子の引き付けやすさの差 | O-H結合 |
| 分子の極性 | 偏りが全体で残るか | H2O |
| 無極性分子 | 偏りが小さい、または打ち消される | CO2の入口 |
見る対象結合の極性
見る対象分子の極性
見る対象無極性分子
結合に偏りがあることと、分子全体が極性をもつことは同じではありません。分けて考えると、CO2のような例で混乱しにくくなります。図では矢印の向きがそろうか、打ち消されるかを見ます。
極性は、水に溶けやすいか、油のような物質になじみやすいかを考える入口になります。分離や抽出の学習ともつながる見方です。
極性分子どうしはなじみやすい傾向
無極性分子どうしもなじみやすい傾向
水は代表的な極性分子
全ての溶解性を極性だけで決めない
分子全体の極性を考えるときに大切な見方はどれですか。
CO2分子全体が無極性に近い理由はどれですか。
電気陰性度の差で結合が偏る
分子全体で偏りが残るかを見る
極性は溶解性の傾向と関係する
全てを極性だけで単純には決めない
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