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イントロ

化学の見方と探究の進め方

見た目だけでなく、性質を根拠にする

化学は、物質の性質や変化を観察し、根拠をもとに考える学びです。透明な水溶液でも、別の性質を調べると違いが見えてきます。比較する性質を自分で選ぶことが、探究の出発点です。

定義

化学の見方

教科書では
物質の性質や変化を、観察や実験の結果を根拠にして調べる見方です。
言いかえると
化学では、色や形だけでなく、溶け方、燃え方、電気の通しやすさ、加熱したときの変化なども手がかりにします。大事なのは、思い込みではなく、どんな性質を調べたかを根拠として説明することです。
要点

探究は順番で考える

最初から正解を当てにいくより、何を比べれば区別できそうかを決めると、観察結果を説明に使いやすくなります。うまくいかなかった結果も、次に調べる性質を選ぶ材料になります。

  1. 1

    見た目で気付いたことを整理する

  2. 2

    違いが出そうな性質を予想する

  3. 3

    観察や実験で確かめる

  4. 4

    結果を根拠にして説明する

比較
判断のしかた弱い判断化学らしい判断
見るもの見た目だけ複数の性質
根拠似ているから同じ観察結果がある
安全味見して確かめる指示された方法で調べる

判断のしかた見るもの

弱い判断
見た目だけ
化学らしい判断
複数の性質

判断のしかた根拠

弱い判断
似ているから同じ
化学らしい判断
観察結果がある

判断のしかた安全

弱い判断
味見して確かめる
化学らしい判断
指示された方法で調べる

化学では、見た目だけで決めず、調べた性質を根拠にして判断します。

図解砂糖水と食塩水を見た目、電気の通しやすさ、乾かした後の様子で比べる図
砂糖水と食塩水は見た目だけでは似ています。化学では、別の性質を調べ、観察結果を根拠として違いを考えます。図では、判断材料を増やすほど説明が強くなることを見ます。
場面
砂糖水と食塩水があり、どちらも透明に見える。
順に考えると
見た目だけでは区別しにくいので、味見ではなく、性質の違いを調べます。例えば、電気の通しやすさを比べたり、少量を安全な手順で乾かした後の残り方を観察したりします。結果が違えば、その違いを根拠として、2つの水溶液は同じではないと説明できます。どの性質を選んだかも一緒に言えると、探究の説明になります。
ここが結論
化学の最初の一歩は、物質を性質で見分け、観察結果を根拠にすることです。根拠を言葉で説明できると、実験結果をただ眺めるだけで終わりません。
注意

味見で確かめない

確認

確認テスト

Q1

透明な2つの水溶液を化学的に区別したいとき、最もよい考え方はどれですか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    化学は物質の性質や変化を根拠で調べる学び

  2. 2

    見た目だけでなく複数の性質を比べる

  3. 3

    観察結果から何が言えるかを説明する

  4. 4

    実験では安全な方法と指示を守る

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