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イントロ

整式の整理と次数

式を部品に分けて見る

展開や因数分解の前に、式を項という部品に分けて読む力が必要です。係数、次数、同類項を見分けると、計算の見通しが立ちます。

定義

整式と項

教科書では
整式は、数や文字の積でできた項を足し合わせた式です。
言いかえると
3x²-2x+5 のような式では、3x²、-2x、5 が項です。符号も項の一部として読むと、同類項をまとめるときにミスが減ります。整式を項に分けるときは、足し算や引き算の記号で区切ります。整式全体の次数は、整理後に残った項の中で最も大きい次数です。
要点

同類項は文字の部分まで同じ

同じ文字が出ていても、指数が違えば同類項ではありません。

  1. 1

    3x と -2x は同類項

  2. 2

    3x² と -2x は同類項ではない

  3. 3

    定数項どうしはまとめられる

  4. 4

    符号を忘れずに読む

図解3x²-2x+5 を項カードに分け、係数と次数を示した図
整式は項カードに分けると読みやすくなります。符号も項の一部として扱います。 1つの整式を項カードに分けると、係数・次数・定数項を同時に確認できます。
場面
3x² - 2x + 5 を項に分ける。
順に考えると
この式の項は 3x²、-2x、5 です。3x² の係数は3、次数は2、-2x の係数は-2、次数は1です。5は文字を含まない定数項として見ます。符号を前の項に残してしまうと、係数や計算の符号を誤りやすくなります。
ここが結論
符号を含めて項を読むと、正負を落としにくくなります。係数を聞かれているのか、各項の次数か整式全体の次数かも確認します。
比較
係数次数
3x²32
-2x-21
550

3x²

係数
3
次数
2

-2x

係数
-2
次数
1

5

係数
5
次数
0

項ごとに係数と次数を読むと、式の構造が見えます。

注意

文字だけで同類項にしない

要点

整式を整理する順番

整式の問題では、まず項を分けてから、係数・次数・同類項を順に見ます。

  1. 1

    符号ごと項を切り出す

  2. 2

    文字の指数を次数として読む

  3. 3

    定数項の次数に注意する

  4. 4

    同類項をまとめてから計算する

確認

確認テスト 1

Q1

3x² + 2x - 5x² の同類項としてまとめられる組はどれですか。

確認

確認テスト 2

Q1

-2x³+5x²+1 の次数はどれですか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    整式は項に分けて読む

  2. 2

    符号も項の一部として扱う

  3. 3

    係数は文字の前の数

  4. 4

    同類項は文字部分が同じ項だけ

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