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イントロ

方程式を文章題に使う

解いてから場面に戻る

方程式は、式の中だけで完結しません。文章から式を作り、出た解が場面に合うかを最後に確認します。 ここでは、形を読む、操作を選ぶ、結果を確認する流れまで押さえます。

定義

方程式の活用

教科書では
日常や社会の数量関係を文字で表し、方程式として解くことです。
言いかえると
求めたい量を文字で置き、条件を式にします。解が出た後は、長さが正か、個数が整数か、単位が合うかなどを場面で吟味します。 文章題では、何をxと置くかで式の意味が決まります。条件を式に直した後、答えを元の単位へ戻します。
図解場面から式へ、解から場面へをカードで整理した図
解を出した後、答えとして使える値か確認する 図は、考える順番と対応関係だけに絞っています。細かい計算は例題カードで確認します。
要点

解き方の目印

公式暗記より、どの情報を見て次の操作を選ぶかを先に決めます。何を求めるか決めることから始め、最後に条件と結果を確かめると、解答の根拠が残ります。答えだけを書かず、どの条件を使ったかを一文で残すと、同じ形の別問題でも手順を再現できます。迷ったときは、例題と同じ順に小さく書き出し、最後の一行で答えを確かめます。

  1. 1

    求めたい量を文字にする

  2. 2

    条件を等式にする

  3. 3

    解いたら元の場面に戻す

  4. 4

    正の長さや整数条件を確認する

手順

進め方

  1. 1

    何を求めるか決める

  2. 2

    文字を置く

  3. 3

    条件を方程式にする

  4. 4

    方程式を解く

  5. 5

    場面に合う解だけ答える

  6. 6

    最後に条件と結果を確認する

場面
縦 x cm、横 x+1 cm、高さ x+2 cm の直方体の体積が60 cm³である。
順に考えると
条件は x(x+1)(x+2)=60 です。x=3 なら 3・4・5=60 なので条件を満たします。方程式から他の候補が出ても、負の長さになる値は場面に合わないため除きます。 求めたい量を文字で置き、問題文の関係を方程式にします。
ここが結論
この場面では x=3 cm が使える解です。 計算結果が問題の条件に合うか、単位と言葉で確認します。単位や整数条件を最後に声に出して確認すると安全です。
比較
段階すること見る点
方程式を解くx の候補を出す計算
文章題で答える条件に合う値を選ぶ吟味
注意単位や範囲最後に確認

段階方程式を解く

すること
x の候補を出す
見る点
計算

段階文章題で答える

すること
条件に合う値を選ぶ
見る点
吟味

段階注意

すること
単位や範囲
見る点
最後に確認

似た形との違いを先に見ると、使う操作を選びやすくなります。迷ったら、どの条件が成り立っているかを言葉に直します。

注意

出た解を全部答えにしない

確認

確認テスト

Q1

長さを表す x の候補が x=3 と x=-2 になりました。答えとして自然なのはどれですか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    文章から文字を置く

  2. 2

    条件を方程式にする

  3. 3

    解いたら場面に戻る

  4. 4

    条件に合わない解を除く

  5. 5

    形を読む、操作を選ぶ、結果を確認する