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イントロ

生物の多様性と共通性

違う生物を比べると、共通する土台が見える

ヒト、植物、菌類、微生物は見た目も生活場所も違います。それでも、細胞からできている、DNAをもつ、エネルギーを利用するなど、生物に広く共通する特徴があります。

定義

生物の多様性と共通性

教科書では
生物には種類ごとの違いがある一方で、多くの生物に共通する特徴もあるという見方です。
言いかえると
多様性は、姿、生活場所、増え方などの違いです。共通性は、細胞、DNA、エネルギー利用のように、多くの生物で見られる土台です。どちらか一方だけでなく、比べて両方を見るのが生物基礎の入口です。
要点

比べるときの見方

複数の生物が出てきたら、先に違いと共通点を分けて書くと、問題文のねらいを読み取りやすくなります。観察結果を表にすると、どの特徴を根拠にしたかも説明しやすくなります。

  1. 1

    姿や生活場所の違いを見る

  2. 2

    細胞があるかに注目する

  3. 3

    DNAをもつかを確認する

  4. 4

    エネルギーを使う活動を見る

比較
見る観点多様性共通性
姿大きさや形が違う体をつくる単位がある
情報特徴の表れ方が違うDNAをもつ
活動生活場所が違うエネルギーを利用する

見る観点姿

多様性
大きさや形が違う
共通性
体をつくる単位がある

見る観点情報

多様性
特徴の表れ方が違う
共通性
DNAをもつ

見る観点活動

多様性
生活場所が違う
共通性
エネルギーを利用する

見た目の違いだけで終わらせず、同じ土台がないかを探します。

図解ヒト、植物、菌類、単細胞生物に細胞、DNA、エネルギー利用という共通性があることを示す図
図では、見た目の違う生物から、細胞、DNA、エネルギー利用という共通特徴を抜き出しています。違いと共通点を同時に見る練習です。
場面
ヒト、アサガオ、キノコ、ゾウリムシを比べる。
順に考えると
姿や生活場所は大きく違います。しかし、どれも細胞を土台にして生命活動を行い、遺伝情報としてDNAをもち、活動にエネルギーを利用します。違いを並べたあとで、共通する仕組みを拾うと、生物としてまとめて考えられます。
ここが結論
「違うのに共通する」ことを説明できると、生物基礎の後の単元も、ばらばらな暗記ではなく一続きの見方でつながって見えます。
注意

共通性は見た目が同じという意味ではない

確認

確認テスト

Q1

多くの生物に共通する特徴として最も適切なものはどれですか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    生物には多様性と共通性がある

  2. 2

    共通性は細胞、DNA、エネルギー利用に表れる

  3. 3

    違いと共通点を分けて比べる

  4. 4

    この見方が生物基礎全体の入口になる

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