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イントロ

DNAは遺伝情報を担う物質

情報は、塩基の並び方として保存される

DNAは、親から子へ受け継がれる遺伝情報を担う物質です。大切なのは、DNAという名前だけでなく、4種類の塩基の並び方が情報として使われることです。

定義

DNA

教科書では
DNAは、生物の遺伝情報を担う物質です。
言いかえると
細胞の中には、生命活動に関わる情報が保存されています。その情報を担う代表的な物質がDNAです。DNAは、体の中で直接すべての仕事をするというより、タンパク質をつくるための情報源として重要です。
定義

遺伝情報

教科書では
遺伝情報は、形質や生命活動に関わる情報で、DNAの塩基配列として保存されます。
言いかえると
DNAの情報は、全体の長さや見た目だけで決まるわけではありません。A、T、G、Cという塩基の並び方が、タンパク質の合成などに使われる情報になります。同じ材料でも、並び順が変わると読み取られる内容が変わります。
要点

まず分けて考える

DNAの話では、情報を保存するものと、実際にはたらくものを混同しないことが大切です。

  1. 1

    DNAは情報を担う物質

  2. 2

    塩基配列が情報の並び

  3. 3

    タンパク質が生命現象で働く

  4. 4

    DNAは直接すべてを動かすわけではない

図解細胞内のDNAの塩基配列が遺伝情報としてタンパク質合成へつながることを示す図
DNAの塩基配列は、細胞内に保存された情報です。その情報は、タンパク質の合成などを通して生命現象につながります。
場面
ある酵素をつくれるかどうかを、DNAの情報で考える。
順に考えると
酵素はタンパク質の一種です。細胞がある酵素をつくるには、その酵素に関わる情報がDNAの塩基配列として保存されている必要があります。DNAの配列が読み取られ、タンパク質の合成へ進むことで、細胞のはたらきにつながります。つまり、塩基配列は生命活動の手順を決める入口になります。
ここが結論
DNAの情報は、タンパク質という出口を通って生命現象に関わります。情報源と働く物質を分けて考えると、この後の転写・翻訳も見通しやすくなります。
注意

DNAが直接すべてを行うわけではない

確認

確認テスト

Q1

DNAの遺伝情報は、主に何として保存されていますか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    DNAは遺伝情報を担う物質

  2. 2

    情報は塩基配列として保存される

  3. 3

    DNAの情報はタンパク質合成へつながる

  4. 4

    DNAとタンパク質の役割を分けて考える

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