イントロ
Σの性質
足し算として分けて使う
Σは足し算のまとまりなので、定数倍を外に出したり、和を分けたりできます。ただし定数項も、範囲内の回数だけ足されます。
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足し算として分けて使う
Σは足し算のまとまりなので、定数倍を外に出したり、和を分けたりできます。ただし定数項も、範囲内の回数だけ足されます。
範囲が同じときに使います。
定数倍
Σ cak = cΣ ak
共通の定数倍は外へ出せます。
和
Σ(ak+bk)=Σak+Σbk
同じ範囲なら和を分けられます。
定数項
Σk=1n c = cn
同じ数cをn回足します。
下端が1でないときは、項数を別に確認します。
Σを分ける前に、範囲が同じかを見ます。
範囲をそろえる
定数倍を外へ出す
和を分ける
定数項は項数倍
Σの中にある定数は、1回だけ足されるのではありません。範囲内のすべての項に現れるので、項数ぶん足されます。
範囲が同じか見る
定数倍を外へ出す
和を分ける
定数は項数倍する
| 見る点 | 正しい読み | よくあるずれ |
|---|---|---|
| 定数倍 | 共通なら外に出す | 項ごとに違う数も出す |
| 和 | 同じ範囲で分ける | 範囲違いをそのまま分ける |
| 定数項 | cを項数回足す | cを1回だけ足す |
見る点定数倍
見る点和
見る点定数項
Σの性質は分配法則に近いですが、範囲と項数を読む点が数列らしい注意です。
Σを分けるときは、足し算全体にかかっている範囲が同じかを確認します。定数倍は外に出せますが、動く文字を勝手に消さないようにします。 分けた後も上下の範囲が同じかを見直すと、公式を使ってよい場面だけにしぼれます。 途中でΣを外したら、最後に各和の公式へ正しくつながっているかを確認します。 係数を外に出した後も、残ったΣの中身を読み直します。
範囲が同じか見る
和は分けられる
定数倍は外へ出せる
動く文字は残す
Σₖ₌₁⁴ (2k+3) の分け方として正しいものはどれですか。
Σは足し算のまとまり
定数倍は外へ出せる
和は同じ範囲で分ける
定数項は項数倍する
範囲が同じときだけ性質を使う
理解がつながる順で、次のトピックへそのまま進めます。