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イントロ

余弦定理で角を求める

三辺から角を見る

三辺が分かっている三角形では、余弦定理を変形すると角の大きさを調べられます。まず求めたい角と向かいの辺を対応させます。

定義

角を求める余弦定理

教科書では
余弦定理を cosA について解き、三辺から角Aを調べる方法です。
言いかえると
求めたい角を A と決めたら、その向かいの辺を a とします。残りの2辺を b、c として、cosA の値を出し、必要なら三角比表や情報機器で角度を確認します。三辺が分かると形が決まるので、角そのものではなくまず cos の値を求める、という順番になります。辺の名前は図の位置で固定されず、求めたい角に合わせて毎回置き直します。
図解三辺5、6、7の三角形で最大辺7の向かいの角Aを示す図
角Aを求めたいなら、向かいの辺を a とします。辺の名前は固定ではなく、求めたい角に合わせて置きます。
公式

余弦定理の変形

a は角Aの向かいの辺です。

角を求める形

三辺から角Aの cos を求める。

解くコツ

求めたい角を先に丸で囲みます。

手順

角を求める手順

  1. 1

    求めたい角を A とする

  2. 2

    向かいの辺を a とする

  3. 3

    残りの2辺を b, c とする

  4. 4

    cosA の値を計算する

場面
三辺が5、6、7の三角形で、最大角を調べる。
順に考えると
最大角は最大辺7の向かいにあります。その角をA、向かいの辺をa=7、残りをb=5、c=6とします。cosA=(5²+6²-7²)/(2・5・6)=12/60=1/5 です。角度まで求める問題では、このあと三角比表や情報機器で cos の値に対応する角を探します。cos の値が正なら鋭角、0なら直角、負なら鈍角という見通しも持てます。
ここが結論
角度の値は、cosA=1/5 から表や情報機器で確認します。
要点

最大辺と最大角

対応を決めてから代入すれば、式の形は同じです。

  1. 1

    最大辺の向かいが最大角

  2. 2

    求めたい角を先に決める

  3. 3

    a は固定名ではない

  4. 4

    cos の値から角を読む

注意

a を固定名にしない

要点

角を求める合図

三辺だけが分かっている問題では、余弦定理を角用に使います。

  1. 1

    求めたい角をAにする

  2. 2

    向かいの辺をaにする

  3. 3

    残りをb,cにする

  4. 4

    cosAの値から角を見る

確認

確認テスト 1

Q1

角Aを求めたいとき、辺aはどの辺ですか。

確認

確認テスト 2

Q1

3辺a,b,cから角Aを求めるとき、cosA の式として正しいものはどれですか。

要点

解いた後の確認

cos の値が出たら、角の大きさの見通しも一緒に確認します。三角比表で角度を読む前に、鋭角か鈍角かを予想しておくと読み間違いに気づけます。

  1. 1

    cos が正なら鋭角寄り

  2. 2

    cos が負なら鈍角

  3. 3

    最大辺の向かいは最大角

まとめ

まとめ

  1. 1

    三辺から角は余弦定理で調べる

  2. 2

    求めたい角を A と置く

  3. 3

    向かいの辺が a

  4. 4

    cos の値から角度を確認する

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