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イントロ

距離条件から作る軌跡

動点を置いて式にする

距離で条件が与えられたら、動点を P(x,y) と置きます。距離の二乗で比べると、軌跡の式が整理しやすくなります。

定義

距離条件の軌跡

教科書では
動点Pが満たす距離の条件を式にして求める軌跡です。
言いかえると
P(x,y) と置き、PA=PB などの条件を距離公式で表します。平方根を残すより、距離の二乗を比べると整理しやすいです。
図解2点A,Bから等距離の点が垂直二等分線上に並ぶことを示す図
PA=PB の条件を満たす点Pは、線分ABの垂直二等分線上に並ぶ。
公式

距離を式にする

平方根を避けるため、距離の二乗で比べます。

等距離

2点からの距離が等しい条件を式にする。

距離一定

中心A、半径rの円になる。

解くコツ

まず動点を P(x,y) と置きます。

手順

軌跡を求める手順

  1. 1

    動点を P(x,y) と置く

  2. 2

    条件を距離の式にする

  3. 3

    必要なら二乗して整理する

  4. 4

    できた式の図形を読む

  5. 5

    最後に元の条件の言葉へ戻す

比較
距離条件軌跡理由
PA=rAから一定距離
PA=PB垂直二等分線A,Bから等距離
x=2直線x座標が一定

距離条件PA=r

軌跡
理由
Aから一定距離

距離条件PA=PB

軌跡
垂直二等分線
理由
A,Bから等距離

距離条件x=2

軌跡
直線
理由
x座標が一定

距離条件から、円になる場合と直線になる場合を区別します。

要点

動点Pを置いて距離を式にする

距離条件から軌跡を作るときは、動く点を P(x,y) と置きます。距離の条件を式にし、整理した結果がどんな図形かを読みます。 整理した式が表す図形名まで答えると、軌跡として伝わります。

  1. 1

    動点を P(x,y) と置く

  2. 2

    PA=PB は二乗して比べる

  3. 3

    距離一定なら円になる

  4. 4

    整理後の式から図形を読む

場面
A(0,0)、B(4,0) から等距離の点Pの軌跡を求める。
順に考えると
P(x,y) とすると、PA²=x²+y²、PB²=(x-4)²+y²。PA=PB なので二乗した式を等しくし、整理して x=2。軌跡は線分ABの垂直二等分線です。
ここが結論
等距離の軌跡は円とは限らず、直線になることがあります。条件が「一定」か「等しい」かを見分けます。
手順

答えの確かめ方

  1. 1

    P(x,y) を置いたか確認する

  2. 2

    距離条件を式に直す

  3. 3

    平方根を残さず二乗で整理する

  4. 4

    得られた式が直線か円か読む

  5. 5

    元の条件を満たす点全体か確認する

注意

軌跡は円だけではない

確認

確認テスト

Q1

2点A,Bから等距離にある点Pの軌跡はどれですか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    動点を P(x,y) と置く

  2. 2

    距離条件は二乗で整理しやすい

  3. 3

    等距離は垂直二等分線になる代表例

  4. 4

    式の形だけでなく点全体の意味を読む

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