上下にスクロールするかキーボードの上下キーを使うと、次の学習カードへ進めます。

イントロ

三次の展開公式

4つの項と符号を読む

三次の展開では、二乗公式より項が増えます。係数の並びと符号を先に確認すると、公式を暗記だけでなく安全に使えます。 ここでは、形を読む、操作を選ぶ、結果を確認する流れまで押さえます。

定義

三次の展開

教科書では
(a+b)³ や (a-b)³ を、和の形に広げる操作です。
言いかえると
三乗では a³、a²b、ab²、b³ の4種類の項が出ます。特に係数 1,3,3,1 と、差の三乗で符号が交互に変わることを確認します。 三次の公式は符号と係数3が得点差になります。二乗公式の延長として項の並びを確認します。
図解三次展開は4つの項を見るをカードで整理した図
a と b を決めてから、係数と符号を並べる 図は、考える順番と対応関係だけに絞っています。細かい計算は例題カードで確認します。
公式

三次の乗法公式

まずこの2つを、符号までセットで押さえます。

和の三乗

係数は 1,3,3,1 の順に並びます。

使うときのコツ

a,b は式や数

差の三乗

真ん中の符号は交互に変わります。

使うときのコツ

符号を先に確認

解くコツ

公式に入れる前に、a と b に当たる部分を決めます。 式を使った後は、符号、条件、元の式へ戻るかを短く確認します。

要点

使う前の確認

公式や手順に入る前に、何の形を見ているかを言葉にします。形が (a±b)³ か見ることから始め、最後に条件と結果を確かめると、符号や範囲のミスを見つけやすくなります。解答では、最初に見た形と最後の確認を短く残します。

  1. 1

    形が (a±b)³ か見る

  2. 2

    a と b を決める

  3. 3

    三次の展開は4項になる

  4. 4

    係数は 1,3,3,1

手順

進め方

  1. 1

    形が (a±b)³ か見る

  2. 2

    a と b を決める

  3. 3

    係数 1,3,3,1 を並べる

  4. 4

    差なら符号を確認する

  5. 5

    最後に条件と結果を確認する

場面
(x+2)³ を展開する。
順に考えると
a=x、b=2 と見ると、x³+3x²・2+3x・2²+2³ です。整理して x³+6x²+12x+8 になります。 aとbに何を入れたかを先に決め、係数3の項を落とさないようにします。
ここが結論
a と b を決めてから代入すると、中間項を落としにくくなります。 展開後は同類項がないか、元の式に戻るかを確認します。
比較
公式見る点
二乗(a+b)²3項
三乗(a+b)³4項
差の三乗(a-b)³符号に注意

二乗

公式
(a+b)²
見る点
3項

三乗

公式
(a+b)³
見る点
4項

差の三乗

公式
(a-b)³
見る点
符号に注意

似た形との違いを先に見ると、使う操作を選びやすくなります。迷ったら、どの条件が成り立っているかを言葉に直します。

注意

a³+b³ だけにしない

確認

確認テスト

Q1

(x-1)³ の展開として正しいものはどれですか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    三次の展開は4項になる

  2. 2

    係数は 1,3,3,1

  3. 3

    差の三乗は符号を先に見る

  4. 4

    a と b を決めてから代入する

  5. 5

    形を読む、操作を選ぶ、結果を確認する

次に進む

この流れのまま学習を広げる

理解がつながる順で、次のトピックへそのまま進めます。