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イントロ

高次方程式の解き方

高次を低次へほどく

三次以上の方程式は、そのまま特別な公式で解くより、因数分解して低い次数の方程式に分けます。 ここでは、形を読む、操作を選ぶ、結果を確認する流れまで押さえます。

定義

高次方程式

教科書では
三次以上の項を含む方程式です。
言いかえると
基本方針は、高次のまま解こうとせず、因数分解して一次方程式や二次方程式に分けることです。因数定理で最初の因数を見つけることがあります。 高次方程式は、因数分解して一次・二次の方程式へ分けると解きやすくなります。
図解高次方程式を低次へ分けるをカードで整理した図
1つ解を見つけても、残りの因数から解を集める 図は、考える順番と対応関係だけに絞っています。細かい計算は例題カードで確認します。
要点

解き方の目印

公式暗記より、どの情報を見て次の操作を選ぶかを先に決めます。小さな整数を代入することから始め、最後に条件と結果を確かめると、解答の根拠が残ります。答えだけを書かず、どの条件を使ったかを一文で残すと、同じ形の別問題でも手順を再現できます。迷ったときは、例題と同じ順に小さく書き出し、最後の一行で答えを確かめます。

  1. 1

    まず因数を1つ探す

  2. 2

    積=0 なら各因数=0

  3. 3

    二次因数は解の公式も使う

  4. 4

    解を1つで止めない

手順

進め方

  1. 1

    小さな整数を代入する

  2. 2

    因数定理で因数を見つける

  3. 3

    因数分解する

  4. 4

    各因数を0として解く

  5. 5

    解をすべて集める

  6. 6

    最後に条件と結果を確認する

場面
x³-6x²+11x-6=0 を解く。
順に考えると
x=1 を代入すると0になるので x-1 が因数です。因数分解すると (x-1)(x-2)(x-3)=0 となり、解は x=1,2,3 です。 整数解の候補を試し、因数分解してから各因数を0にします。
ここが結論
1つの因数が見つかったら、残りも分解してすべての解を出します。 出た解を元の方程式に代入して確認します。最後に求めた値を元の式へ戻すと、解の取りこぼしや計算ミスを確認できます。二次因数が残ったら、判別式や解の公式も選択肢に入れます。
比較
種類入口道具
三次方程式因数を探す因数定理
複二次方程式x²を置く二次へ
共通方針低次へ分ける積=0

種類三次方程式

入口
因数を探す
道具
因数定理

種類複二次方程式

入口
x²を置く
道具
二次へ

種類共通方針

入口
低次へ分ける
道具
積=0

似た形との違いを先に見ると、使う操作を選びやすくなります。迷ったら、どの条件が成り立っているかを言葉に直します。

注意

1つの解で終わらない

確認

確認テスト

Q1

(x-1)(x+2)=0 の解として正しいものはどれですか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    高次方程式は因数分解して解く

  2. 2

    因数定理で因数を探せる

  3. 3

    積=0 なら各因数=0

  4. 4

    解を漏れなく集める

  5. 5

    形を読む、操作を選ぶ、結果を確認する

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