上下にスクロールするかキーボードの上下キーを使うと、次の学習カードへ進めます。

イントロ

点と直線の距離

垂線の長さを測る

点と直線の距離は、点から直線へ下ろした垂線の長さです。公式は直線を一般形にしてから使います。

定義

点と直線の距離

教科書では
点から直線へ下ろした垂線の長さ、つまり最短距離です。
言いかえると
斜めに測った長さではなく、直線に対して直角に下ろした長さを距離とします。公式を使うときは直線を ax+by+c=0 にします。
図解点から直線へ垂線を下ろし、その長さを距離dとして示す図
点と直線の距離は、横や縦の差ではなく、直線への垂線の長さ。
公式

距離公式

直線を一般形にしてから点の座標を入れます。

点と直線の距離

点 (x0,y0) と直線 ax+by+c=0 の距離。

使うときのコツ

分子は絶対値

解くコツ

y=mx+n のままではなく、ax+by+c=0 に直してから使います。

手順

代入の手順

  1. 1

    直線を一般形にする

  2. 2

    a,b,cを読む

  3. 3

    点の座標を分子に入れる

  4. 4

    絶対値と平方根を計算

要点

使う場面

この公式は「点から直線へ垂直に下ろした長さ」を一度で出す道具です。一般形にそろえるほど読み間違いが減ります。

  1. 1

    点と線の最短距離を聞かれたとき

  2. 2

    円と直線の位置関係を調べるとき

  3. 3

    直線は一般形でそろえる

要点

最短距離を式にする

点と直線の距離では、点から直線へ垂直に下ろした長さだけを測ります。公式を使う前に、直線が一般形になっているかを確認します。

  1. 1

    距離は垂線の長さ

  2. 2

    直線を ax+by+c=0 にする

  3. 3

    点の座標を分子へ代入

  4. 4

    絶対値で長さとして扱う

場面
点 (1,2) と直線 3x+4y-5=0 の距離を求める。
順に考えると
公式に入れると |3・1+4・2-5|/3²+4²=6/5。分母は 25=5 です。
ここが結論
a,b,c と点の座標を読み間違えないようにします。
手順

答えの確かめ方

  1. 1

    直線を一般形に直す

  2. 2

    a,b,cを読み取る

  3. 3

    x0,y0を取り違えず代入する

  4. 4

    分母 a²+b² を計算する

  5. 5

    距離が正の長さになっているか見る

要点

公式の分子と分母

分子は点を直線の式へ入れたずれの量、分母は直線の係数による調整です。形だけでなく、最短距離を出している式として読みます。

  1. 1

    分子は絶対値を付ける

  2. 2

    分母はaとbだけで作る

  3. 3

    cを分母に入れない

  4. 4

    横差や縦差とは別の距離

注意

横の差ではない

確認

確認テスト

Q1

点 (2,1) と直線 3x+4y+1=0 の距離公式の分子はどれですか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    距離は点から直線への垂線の長さ

  2. 2

    公式は ax+by+c=0 で使う

  3. 3

    分子は絶対値で計算する

  4. 4

    直線の形をそろえてから代入する

次に進む

この流れのまま学習を広げる

理解がつながる順で、次のトピックへそのまま進めます。