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イントロ

軌跡の基本

条件を満たす点全体

軌跡は、条件を満たす点をすべて集めてできる図形です。1つの点ではなく、点の集まりとして考えます。

定義

軌跡

教科書では
ある条件を満たす点をすべて集めてできる図形です。
言いかえると
動く点Pの代表例を1つ答えるのではなく、条件を満たすPの場所を全部集めます。その集まりが円や直線になることがあります。問題文の「点Pが動く」という言葉は、点全体を答える合図です。
図解条件を満たす複数の点が集まり、円の軌跡になる様子を示す図
軌跡は1つの点ではなく、条件を満たすすべての点の集まり。
要点

読み方の基本

条件を満たす点をいくつか置いてみると、点が並んでできる形を想像しやすくなります。

  1. 1

    まず条件を言葉にする

  2. 2

    Pの場所を全部集める

  3. 3

    距離一定なら円

  4. 4

    2点から等距離なら直線

比較
条件できる軌跡見る点
Aから距離が一定中心と半径
A,Bから等距離垂直二等分線2点までの距離
xが一定縦の直線座標の条件

条件Aから距離が一定

できる軌跡
見る点
中心と半径

条件A,Bから等距離

できる軌跡
垂直二等分線
見る点
2点までの距離

条件xが一定

できる軌跡
縦の直線
見る点
座標の条件

基本パターンを覚えると、条件から図形を予想しやすくなります。

要点

点全体として読む

軌跡では、条件を満たす代表点を一つ見つけるだけでは足りません。条件を満たす点をすべて集めると、円や直線などの図形になります。

  1. 1

    動点Pの条件を言葉にする

  2. 2

    条件を満たす点を複数考える

  3. 3

    点の集まりとして形を見る

  4. 4

    答えは点ではなく図形になる

場面
固定点 A から距離 3 の点 P の軌跡を考える。
順に考えると
Aから3だけ離れた点は1つではありません。Aを中心として半径3の円周上の点すべてが条件を満たします。
ここが結論
距離が一定の点全体は円になります。
手順

答えの確かめ方

  1. 1

    条件を満たすPをいくつか想像する

  2. 2

    1点だけを答えていないか見る

  3. 3

    距離一定なら円を考える

  4. 4

    等距離なら垂直二等分線を考える

  5. 5

    軌跡の形を言葉で説明する

要点

軌跡の答え方

軌跡の答えは「P=(1,2)」のような一つの点ではなく、「中心A、半径3の円」のような点全体の形です。

  1. 1

    条件を満たす点は複数ある

  2. 2

    全部集めた形を答える

  3. 3

    図形名と条件を一緒に言う

  4. 4

    動点の一例だけで終わらせない

要点

条件から形を予想する

距離が一定なら円、2点から等距離なら垂直二等分線のように、条件の言葉から基本の形を予想できます。

  1. 1

    一定距離は円

  2. 2

    等距離は垂直二等分線

  3. 3

    座標が一定なら直線

  4. 4

    予想後に式や図で確認する

注意

1点だけで終わらせない

確認

確認テスト

Q1

点Aから距離5の点Pの軌跡はどれですか。

まとめ

まとめ

  1. 1

    軌跡は条件を満たす点全体

  2. 2

    代表点1つだけでは足りない

  3. 3

    距離一定は円、等距離は垂直二等分線になりやすい

  4. 4

    条件から代表的な形を予想して確認する